※訳あり:革の厚みが出て、少しキツめの使用感です。ご注意ください。
アンティーク調ヌメのキャメル色でオーソドックスなロングウォレットを作りました。
一点物。この写真の作品を発送いたします。
【サイズ】※閉じた状態
20cm×9.5cm×3.5cm
【製法・素材】
総手縫い(内張り無し)
革 アンティークヌメショルダー キャメル色
糸 ポリエステル系薄茶色
金具 金色
【革について】
約1.5mmの牛ヌメを使用。
ヌメ革とは植物からも抽出されるタンニン成分でなめされた革を指します。
動物の血管や筋スジなどがよく出ており、繊維の締まった丈夫な革です。使い込むと柔らかくなり、手の油や太陽光によって濃い色合いに変化する「革らしい革」「個性の強い革」と言えます。
この札入れにはキャメル色のアンティーク調の牛ヌメ、ショルダー部分を使っています。
スジ模様・トラ模様が濃く出てアンティーク調を強めています。
【特徴】
カード、小銭、お札が収まるオーソドックスな作りの長財布です。
本体のかぶせ蓋には小さなポケット付きのフリースペースがあります。
「ササマチ」で大きく広がるメインスペースにカード6枚とお札や他のカードが入ります。
メインスペースの裏にもお札を入れるスペースがあります。
小銭入れはマチ無し、蓋はバネホックで閉じます。
このお財布は革の厚みが予想以上に出てしまい、少し窮屈感があります。
革が柔らかくなって癖が付いてくると問題無い程度ですが、使い始めはカードやお札を出し入れする際にきつく感じると思います。
糸色は薄茶色、コバ(革の端、断面)は磨いてからロウを塗りこんで頑強に仕上げました。